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お悩みの症状について

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主な症状についてのご案内

【うつ病】  詳細
やる気がなくなる、興味や関心がなくなる、訳もなくかなしい・さびしい・むなしいといった気持ちになるなど

【躁うつ病】  詳細
過剰に自信が増す、頭が冴えるといったそう状態、やる気がなくなる、訳もなくかなしい・むなしいといったうつ状態を繰り返す

【統合失調症】  詳細
悪口を言われていると感じる、他人から危害を加えられていると感じる、誰かに後をつけられていると感じる、幻聴や妄想がある

【適応障害】  詳細
不安、うつ状態、混乱などの精神的な症状、不眠、食欲不振、身体のだるさなど

【睡眠障害】  詳細
寝ようと思ってもなかなか寝られない、寝ている途中で目が覚めてしまう、朝早く目が覚めてしまう

【パニック障害】  詳細
急な息苦しさや胸の痛み、恐怖感、発汗、吐き気、動悸など

【社交不安障害】  詳細
他人に悪い評価を受ける・人の注目を浴びる行動への不安や、それに伴う動悸や発汗、吐き気、ふるえなどの身体症状

【ヒステリー球】 詳細
咽喉頭異常感症ともいわれ、主にストレスや葛藤によって、喉の違和感・異物感・詰まり感が生じる


【強迫性障害】  詳細
特定の考えが意思に反して何度も頭に浮かび、払いのけることができなくなったり、特定の行為をしないと気がすまなくなる症状

【摂食障害】  詳細
食べても食べてもおなかがすく、同じものをたくさん食べてしまう、食べた後にむりやり吐いてしまうなど

【注意欠陥・多動性障害】  詳細
年齢に見合わない不注意さや多動性、衝動性によって、職場や家庭での日常生活に支障をきたしてしまう状態

症状解説

【うつ病】

うつ病ってどんな病気?
うつ病は強いゆううつな気分とともに、意欲が出ない、考えがまとまらないといった精神的な症状と、眠れない、疲れやすいなどの体に現れる症状が長く続き、日常生活に支障が出てしまう病気です。
うつ病は脳内にあるセロトニンという心のバランスを保つ作用のある物質が減ってしまうことが原因です。
年々患者数が増加している病気で、日本人の15人に1人が一生のうちで一度はかかるという調査結果も報告されています。
うつ病は心の弱さが原因で起こるものではありません。しっかりと医師の診察と適切な治療を受ければ治すことができる病気です。

うつ病の主な症状
うつ病では主に以下のような症状があらわれます。気になる、当てはまると思うものがある場合は、一度心療内科を受診されることをおすすめします。

感情にあらわれる症状 行動にあらわれる症状 身体にあらわれる症状
訳もなく悲しい気持ちになる やる気がなくなる 頭痛・頭が重い
訳もなく寂しい気持ちになる おっくうになる 肩こり、不眠、便秘、下痢
訳もなくむなしい気持ちになる 興味や関心がなくなる 食欲不振

※感情・行動面の症状に当てはまるものがあればうつ病の可能性が高いです。また、身体の異常を感じるものの、他科で原因が分からない場合は一度ご来院ください。

当院での治療方法
うつ病の治療で一番大切なのは心と身体の休息です。うつ病の方は休むことに罪悪感を感じてしまい、休息をとらない方が多いのですが、まずはしっかりと心と身体を休めることが治療においても重要です。
医院での治療は主に抗うつ薬という、うつ状態をおさめる薬の処方と、患者様の悩みや不安をしっかりと聞く支持的精神療法を行います。抗うつ薬は一昔前までは副作用の強いものが多かったのですが、最近ではほとんどの薬で副作用が少なくなりました。

ご来院いただいた後の注意点
・症状が良くなったと思い、患者様の判断で薬を飲むことを止めてしまったために、ふたたび症状が重くなってしまうことが良くあります。飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整していますので、飲む量・回数はお守り下さい。
・しっかりと心と身体を休めてください。心を休めるポイントは、答えの出ないことについて悩まないことです。
・また、無理に気分転換をしようと外出などをする方も多いのですが、かえって逆効果になることも多いので、無理に気分転換をしようとしないでください。
 

 【躁うつ病】

躁うつ病ってどんな病気?
そううつ病は双極性感情障害とも呼ばれ、躁(異常にテンションが高いような状態)とうつ(気分が著しく落ち込んでいるような上体)を繰り返す病気です。よくうつ病と混同されがちですが、まったく違う病気です。割合としては、うつ状態の方が多く見られることが一般的で、さまざまなの脳内物質の増減が原因と言われています。
また、最近では双極性Ⅱ型という、基本的にはうつ状態があらわれ、たまにそう状態があらわれる病気が注目されています。双極性Ⅱ型は通常のうつ病と勘違いされがちですが、治療方法がまったく異なるため、専門家の診断が必要となります。

躁うつ病の主な症状
躁とうつのそれぞれの状態であらわれる症状がまったく違うことがこの病気の特徴です。
それぞれの状態において、以下のような症状が現れます。

躁状態の主な症状  うつ状態の主な症状
過剰な「楽観的思考」「活動になる」「口数が増す」             「自信が増す」「頭が冴える」「金遣いが荒くなる」 訳もなく悲しい、寂しい、むなしい気持ちになる、おっくうになる、やる気がなくなる、興味や関心がなくなる

当院での治療方法
基本的には気分安定薬という、気分の浮き沈みを抑える薬を使用して治療を行います。また、そう・うつそれぞれの傾向が強い場合には、感情の高ぶりを抑える薬や抗うつ薬を併用する場合もありますが、服用していただく薬が多くなりすぎないように、全体のバランスを勘案して薬の処方を行っています。
 
ご来院いただいた後の注意点
症状が良くなったと思い、患者様の判断で薬を飲むことを止めてしまったために、ふたたび症状が重くなってしまうことが良くあります。飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整していますので、飲む量・回数はお守り下さい。 


 【統合失調症】

統合失調症ってどんな病気?
統合失調症は幻聴や妄想(見張られている・後を付けられているといった妄想)など多彩な症状が現れる病気です。20代前後の比較的若い時期に発病することが多く、高齢になってから発症するケースは比較的少なくなっています。症状は急に現れることもあれば、時間をかけてゆっくりとあらわれることもあります。

統合失調症の種類
統合失調症には大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
《破瓜(はか)型》
統合失調症の中で最も多いタイプがこの破瓜型です。20歳前後に徐々に発病することが多く、またその症状も慢性的に続く(急な症状の変化はあまりないが、症状が長く続く)ケースが多くあります。
《緊張型》
緊張型も20歳前後に発病することが多く、激しい興奮状態と昏迷状態(周囲に対する反応が極端に鈍くなる状態)という正反対の症状が現れます。一定期間を過ぎると症状は良くなりますが、症状が良くなったからといって治療を止めると再発します。
《妄想型》
妄想型は30歳前後で発病することが多く、一般的には3つの中ではもっとも症状が軽いタイプです。主な症状として妄想や幻覚が起こり、それ以外の症状はあまり見られません。そのため、周囲の人からは病気と思われないケースも多いようです。

統合失調症の主な症状
統合失調症では主に以下のような症状があらわれます。気になる、当てはまると思うものがある場合は、一度心療内科を受診されることをおすすめします。
・悪口を言われていると感じる ・誰かに見られていると感じる ・誰かに命令されていると感じる
・監視・盗聴されていると感じる ・他人から危害を加えられていると感じる 
・自分の考えや行動が他人の声で聞こえてくる


当院での治療方法
統合失調症の治療では、症状を抑えるための薬を飲んでいただくことが必要となります。ただ、当院では薬は過不足なく出すことが大切だと考えています。最初は症状を抑えるために薬をしっかりと服用していただき、症状が治まってきた段階で薬を減らしていく。それがトータルの薬の量をもっとも少なくする方法です。
また、一般的な社会活動に徐々に復帰していただくために、デイケアや共同作業所のご紹介なども行っています。

ご来院いただいた後の注意点
症状が良くなったと思い、患者様の判断で薬を飲むことを止めてしまったために、ふたたび症状が重くなってしまうことが良くあります。飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整していますので、飲む量・回数はお守り下さい。
社会活動に復帰するための基本は規則正しい生活です。特に、決まった時間の食事・睡眠を心がけてください。


 【適応障害】

適応障害ってどんな病気?
適応障害とは、学校や会社、家庭など身の回りの環境にうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたしてしまう症状のことを言います。一般的な認知度はあまり高くありませんが、うつ病とおなじくらい多く見られる病気です。

適応障害の主な症状
適応障害では不安、うつ状態、混乱などの精神的な症状、不眠、食欲不振、身体のだるさなどの身体的な症状など様々な症状があらわれます。

当院での治療方法
適応障害になっている場合、周りの環境やストレスに対して過剰反応を起こしているケースが多くみられます。その過剰反応を改善するために、認知行動療法という、考え方やものの見かた(認知のゆがみ)を変えるための方法を用いて治療を行っていきます。また、精神的・身体的な症状を抑えるために薬をお出しします。

ご来院いただいた後の注意点
治療中は、悪い事(良くなっていない事)にばかり目が行ってしまいますが、症状が改善しているところに意識を向ける事が大切です。また、場合によっては生活環境を変えるためのアドバイスをする場合もあります。


 【睡眠障害】

睡眠障害ってどんな病気?
睡眠障害には寝ようと思ってもなかなか寝ることが出来ない不眠症や、時と場所を選ばずに強い眠気に襲われる睡眠異常など様々な症状があります。その原因も様々なものがありますが、その中でも心理面や身体面が原因で起こる睡眠障害を内在因性睡眠障害と呼びます。

睡眠障害の主な症状
睡眠障害では主に以下のような症状があらわれます。気になる、当てはまると思うものがある場合は、一度心療内科を受診されることをおすすめします。
 寝ようと思ってもなかなか寝られない
寝ている途中で目が覚めてしまう
 朝早く目が覚めてしまう
 
当院での治療方法
睡眠障害の治療は睡眠薬を使用して行います。睡眠障害のタイプによって処方する薬の内容が変わってきます。また、睡眠障害はうつ病や不安障害などの他の病気が原因で起こっている場合も多々あります。
ですから当院では、患者様の話をしっかりと聞いて、睡眠障害の原因とそのタイプの見極めをしっかりと行うことを重視しています。
また、睡眠薬は最初にしっかりと飲んでいただき、症状が良くなった段階で依存することなくしっかりと減薬していくことが大切です。

ご来院いただいた後の注意点
・照明やテレビ、携帯電話などの光によって視覚に刺激が与えられると、脳にも刺激が与えられるため、寝付きが悪くなります。同様に睡眠薬の効果も落ちてしまいますので、睡眠薬は必ず寝る直前に飲むようにしてください。もちろん睡眠薬を飲んだ後のテレビや携帯電話は厳禁です。
・治療において睡眠薬はあくまでサブ的な役割を果たすものであり、正しい生活リズムを作る事がもっとも大切です。


 【パニック障害】

パニック障害ってどんな病気?
パニック障害とは、突然場所と時間を選ばずにパニック発作をともなって起きる、「死ぬのではないか」という恐怖状態です。特定の原因や体に悪いところがないにもかかわらず、このような状態に陥ってしまう病気です。100人に1人はパニック発作にかかったことがあるとも言われており、決して珍しい病気ではありません。

パニック障害の主な症状
パニック発作と呼ばれる、急な息苦しさや胸の痛み、恐怖感、発汗、吐き気、動悸などの症状があらわれます。通常10分以内にピークに達し、そこから段々と発作がおさまって行きます。

当院での治療方法
薬による治療と認知行動療法という、考え方やものの見かた(認知のゆがみ)を変えるための方法を用いて治療を行っていきます。抗不安薬という不安を抑える薬と、SSRIという心のバランスを整える薬をセットにして症状を抑えます。また、ストレスを感じる状況から逃げ出さないことも治療では重要になります。

ご来院いただいた後の注意点
パニック発作がまた起こってしまうのではないかという不安がしっかりと無くなるまで薬を続ける事が大切です。パニック障害の症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら快方に向かいますので、それに一喜一憂しないようにしてください。
薬をしっかりと飲んで症状を抑え、ストレスをしっかりと向き合うことが重要です。


 【社交不安障害】

社交不安障害ってどんな病気?
人前で話すなどの人前にたつ行動に強い不安を感じる病気を社交不安障害(SAD)といいます。性格の問題と混同される場合もありますが、社交不安障害ではそれらの行動に強い苦痛を感じ、身体症状があらわれて次第にそうした場面を避けることにより日常生活を避けるようになってしまいます。

社交不安障害の主な症状
社交不安障害では、他人に悪い評価を受けることや、人の注目を浴びる行動への不安により、動悸や発汗、吐き気、ふるえなどの身体症状が現れます。

当院での治療方法
抗不安薬という不安を抑える薬と、SSRIという心のバランスを整える薬をセットにして症状を抑えます。また、行動療法という症状があらわれる原因となる行動を、実際にすこしずつ体験し、成功体験を積むことで障害を克服する、という治療法を用いる場合もあります。

ご来院いただいた後の注意点
症状に対する不安がしっかりと無くなるまで薬を続ける事が大切です。社交不安障害の症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら快方に向かいますので、それに一喜一憂しないようにしてください。
薬をしっかりと飲んで症状を抑え、ストレスをしっかりと向き合うことが重要です。

 【ヒステリー球】

ヒステリー球ってどんな病気?
咽喉頭異常感症などとも呼ばれ、喉から食道にかけて詰まったような違和感や圧迫されたような不快感などの異常を覚えるものの、耳鼻咽喉科や内科で検査を行っても、身体的な病気は見つからない状態のことです。最近では、不安時・緊張時、落ち込んだ時、精神的にショックを受けた時、疲れている時など、ストレスを強く受けている状態の時に発症することが多いと言われています。

ヒステリー球の主な症状
喉に物がつかえた感じ、物が飲み込みにくい、喉にかたまりがある感じ、喉に痰が絡む(この場合、飲食物を嚥下した時には症状が現れにくい特徴があります)、また、咳、喉の痛み、吐き気、不安感、胸焼けなどが生じる場合もあります。

当院での治療方法
ストレスによって治療法は様々ですが、まず、治療的環境調整や精神療法を行い、ストレスに対する扱い方をうまく行えるように心理的側面から改善を図ります。それでも改善しない場合は、抗不安薬や抗うつ薬などを並行して使うこともありますが、ストレスをゼロにできる薬はないため、「どうストレスと向き合っていくか」「ストレスを改善させる方法はないか」ということを患者様と相談しながら決めていきます。

ご来院いただいた後の注意点
日常生活の改善からストレスをなくしていく工夫も治療手段です。今抱えている悩みや喉に違和感があること自体を忘れる時間を長くとることで、自律神経のバランスをとり交感神経の高まりが治まり、症状が軽減されることがあるのもこの疾患の特徴です。


 【強迫性障害】 

強迫性障害ってどんな病気?
強迫性障害は、ある考え(家族の誰かが死ぬのではないか、自分の手が汚れているのではないかなど)が自分の意思に反して何度も頭に浮かび、払いのけることができなくなる強迫観念と、ある行為(手を何度も洗う、ガス栓や鍵を何度も確認するなど)をしないと気がすまなくなる強迫行為があらわれ、日常生活に支障をきたす病気です。強迫性障害は初期の段階で適切な治療を受けることが大切です。

強迫性障害の主な症状
強迫性障害には、強迫観念と強迫行為の2つの症状があり、その両方があらわれる場合が多いです。
強迫観念 強迫行為
ある考え
・家族の誰かが死ぬのではないか
・自分の手が汚れているのではないか などが
自分の意と反して何度も頭に浮かび、
払いのけることができなくなる症状
ある行為
・手を何度も洗う
・ガス栓や鍵を何度も確認する    などを 
しないときがすまなくなる症状

当院での治療方法
SSRIという心のバランスを整える薬と、認知行動療法という、考え方やものの見かた(認知のゆがみ)を変えるための方法を用いて治療を行っていきます。強迫性障害は日常生活に支障がないレベルまで治療する事は可能ですが、実は症状を完全になくしてしまうことは難しいのです。ですので、完璧に症状を無くすということにこだわりすぎないことも治療におけるポイントです。

ご来院いただいた後の注意点
強迫性障害の症状は、治療を開始してから放物線を描くように、ある段階まで来ると一気に症状が改善します。ですので、治療の初期の段階であきらめないことが非常に大切です。また、飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整していますので、飲む量・回数はお守り下さい。


 【摂食障害】

摂食障害ってどんな病気?
摂食障害は主に食べることを拒んでしまう『拒食症』と反対に際限なく食べ続けてしまう『過食症』の2タイプがあります。この2つの症状2つが交互にあらわれるケースが多く見られます。摂食障害は女性、特に若い女性に多く見られます。摂食障害の原因は無理なダイエットやストレス、また思春期の女性の場合は体重が増えることに対する恐怖感が摂食障害の引き金になるケースがあります。

摂食障害の主な症状
・体重が30%以上増減した
・周りが気にしていないのに太っていると思い込んでしまう(どんどんダイエットをしてしまう)
・食べても食べてもお腹がすく
・同じものをたくさん食べてしまう(パンを1斤まるまる食べてしまうなど)
・食べることに罪悪感をもつ
・下剤を多量に飲む
・食べた後に無理やり吐いてしまう

当院の治療方法
認知行動療法という、考え方やものの見かた(認知のゆがみ)を変えるための方法を用いて治療を行っていきます。
また、摂食障害が原因で起こる不安やイライラ、不眠などを抑えるための薬を処方する場合もあります。

ご来院いただいた後の注意点
クリニックにてお教えした認知行動療法をご家庭でも実践してください。また、薬をお出しした場合は、症状が良くなったと思い、患者様の判断で薬を飲むことを止めてしまったために、ふたたび症状が重くなってしまうことが良くあります。飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整していますので、飲む量・回数はお守り下さい。 


 【注意欠陥・多動性障害(ADHD)】

注意欠陥・多動性障害ってどんな病気?
注意欠陥・他動性障害とは発達障害の一種で、その名称からも分かるように、年齢に見合わない不注意さや多動性(好きなこと以外に対する集中力がなく、ほとんど関心や興味を示さない)、衝動性(思いついたことを、よく考えずに即座に行動に移してしまう)によって、職場や家庭での日常生活に支障をきたしてしまう状態をいいます。
本来は子供に良く見られるものですが、近年では大人にも多く見られる症状になっています。
 
注意欠陥・多動性障害の主な症状
注意欠陥・多動性障害(ADHD)では以下のような症状が見られます。
多動性が原因でおこること》
・会議中や勤務時間中にそわそわしてしまう
・一回話し出すとなかなか止まらない、また自分のことばかり話してしまう
・貧乏ゆすりなどの体を動かす癖が止められない
衝動性が原因でおこること》
・会議や商談の場で不用意な発言をよくしてしまう
・よく衝動買いをしてしまう
・衝動的に人を傷つけるようなことをよく言ってしまう
注意不足が原因でおこること》
・仕事に集中できず、締め切りが守れなかったり、最後まで終えられなかったりする
・外出までに時間がかかってしまい約束の時間に遅れることがある
・お金の管理が苦手だと思う
 
当院の治療方法
日常生活への支障を最小限にするために、生活環境や人間関係などを見直す心理社会的治療と薬物療法を組み合わせて治療を行います。
薬物療法でお出しする薬は、ノルアドレナリンやドーパミンといった脳内物質の不足を改善する効果があり、それによりADHD特有の症状を抑制する効果が期待されます。
 
ご来院いただいた後の注意点
薬の効果などで一時的に症状が軽減したために服薬を止めてしまい、再び症状が重くなってしまう患者さまもいらっしゃいます。薬を飲んでいただく量や期間は、それぞれの患者さまの状態を見極めた上で調整しています。また、薬を減らす・止めるタイミングについても適宜ご相談の上決定しますので、薬は用量・用法を守って正しく服用してください。
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